松井2

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「おとこのこと」の制作フィードバックをしたいので、公演が終わったら時間をくださいとM女史に言われた。M女史っていうか松井さんだ。

フィードバックといっても、別にこの次もこのペアで制作するというわけではないし、個人的な反省なら個人的にすればいいと思うので、気乗りがしないという旨をつたえたところ、じゃあ制作打ち上げをします、と言われた。おっ、松井さんフォアグラおごってくれるのかな? と思ったけど、別にフォアグラとかは出なかった。あと「ビール代は自分で出してください」と言われた。

松井さんには常に自分で考えることが大切と言っているので、なにか質問されても、もうあまり答えないようにしようと思っていたのだけど、お酒を飲むと心が浅く広くなるので、いくつかの具体的な質問にはついつい答えてあげてしまった。俺はやさしい男だ。

そこに、稽古終わりのF女史も合流した。それで、ここからが本題なんだけど、以前書いた「松井」という記事を読んで感動したと言っているひとが多いという話を聞いた。そんな話、書いた本人の耳には全然入ってきてないんですけど! 俺に言えよ! 松井さんに言うことじゃないだろ! あれは俺がとてもやさしいという話だろ! 俺に「藤本さんやさしいんですね!」とか言えよ! みたいなことをM女史とF女史の前で力説した。ふたりとも「はあ……」という感じだった。

そのあと「俺はもっとおもしろいですねとか言われたいんだよ! 制作でほめられてもしょうがないんだよ!! みんなもっと俺の噂しろよ! あいつおもしろいよなみたいなこと言えよ!」という話にまで及び、自分の器の小ささを露呈するに至った。「いろんなひとがおもしろいって言ってますよ」とMが言うので、具体的に名前を挙げてもらうと、ほんともう内輪だった(Fに至ってはひとりしか名前挙げなかった。しかもMとカブっていた)。シュワちゃんとかビートたけしとか、驚きのビッグネームまでもが俺のことをおもしろいと言っている、みたいな話ではなかった。残念だった。

なにが言いたいかというと、みんなもっと僕のことを評価するべきだと思うし、それをもっと僕に見える形で公言すべきだと思っているということです。それと、いま「松井」読み返してみたんですけど、あれ感動する要素あるか?

(※写真はイメージです)