企画とは

二番目の庭の新作について考えている。「うさぎさんチーム×くまさんチーム」(仮)っていう作品をつくる予定で、その派生みたいな作品の構想もあり、その派生の方はほんとは今年度中にやりたかったんだけど、劇場の仕事が今年度みっちりだったので、やめた。そうこうしているうちに、全く新しい作品の種を思いついて、いまちょこちょこメモを書いている。これはやろうと思えばすぐできそう。まだ企画として練られてないから、もうちょい時間は要るけど。

二番目の庭の作品の規模は、たぶんこれからどんどん小さくなると思う。まあその前に作品つくれよって話だけど。あんまりもう動員○名達成みたいな倍々ゲームに興味がないというのもあるし、もっと目立たない小さい素敵なものに興味が出てきたというのもある。要するに、老けたんだと思う。

最近ちょこちょこお仕事をする方と、「企画」というものについて話をすることがあった。部下が、「企画」というものについて、なにか考え違えをしているのではないか、みたいな話。通ってきた道なのですごくよくわかるのだけど、自分のやりたいことや、企画した自分が目立つことをやるのが企画だと思っているひとというのは一定数いて、そういうひとが立てた企画は、リーチする層がとても狭い。10人かそこいらの仲間内だけが盛り上がる、みたいなのを見るとつらい。公的なお金が使われていたりするとなおのことつらい。そういうのって、たぶん気づくときが来ないと気づかない。それで、気づくときっていうのは、歳を取ったときのような気がする。

まだつくってもいない二番目の庭の、規模が小さくなっていくであろう新作群は、規模は小さくはなっても、おそらくむかしやってたこと以上に普遍性を持つと思う。どこに行っても、誰とでも共有できる、そういう強度を持つような気がする。まあ、まだ作ってないからそんなこと言えるんだけど。

やっと「企画」を考えられるようになってきたんだろうなと思う。やりたいことが山ほど出てきた。きちんと数えたら4個くらいしかないと思うけど、きちんとやるにはまあまあ多いくらいだ。やりたいことをきちんとやっていくためには、ダラダラ生きてる暇なんかない気がしてきた。あと、やりたいことはあれど、日々のやらなければならないことと、やるべきことに追われる日々っていうのもなんかちょっとな、という気がしてきた。やらなければならないこととやるべきことを、サクッと終わらせられるようなスキルを身につける必要がある。やりたいことに向き合う時間を増やす必要がある。この歳で気づくかよ……と思ったけど、この歳で気づいといてよかった。やりたいことやっていくぞ。なのでなるべく健康で、長く生きていたいなー。